現役プロサッカー選手各ポジションベスト5(動画有り)左CB編
今回は左センターバックのベスト5を紹介したいと思います!
ちなみにフォーメーションは4-3-3の中盤逆三角形です!
それではどうぞ( ̄^ ̄)
5位 ジョルジョ・キエッリーニ イタリア代表 ユベントス
イタリア代表でイタリアセリエAのユベントスに所属する32歳のセンターバック
2004-5シーズンにリヴォルノに所属しながらレンタルでフィオレンティーナでプレーすることに
そこで大ブレイクを果たし翌年からユベントスに所属し怪我人の影響もあり、スタメンに起用され不動のレギュラーに
そこから現在のユベントス5連覇に大きく貢献
今期も6連覇を目指すチームを牽引している
2006年のFIFAワールドカップドイツ大会では惜しくもメンバーに入れなかったがファビオ・カンナヴァーロが引退してからはイタリア代表でもレギュラーに
2014年のFIFAワールドカップブラジル大会ではルイス・スアレスとの噛みつき事件の被害者ともなった
プレースタイル
当初は左利きということもあり左サイドバックで起用されることが多かったが、2007-8シーズンのユベントスはディフェンス陣に怪我人が多く、その影響で長身でもあるキエッリーニがセンターバックに
するとその才能が開花しみるみるうちに世界でも有数のセンターバックに
元からサイドバックということもあり、足下の技術も優れていて攻撃参加も持ち味の1つ
ただ彼の魅力は何と言っても、その闘争心、精神力から繰り出す粘り強いディフェンス
対人ではほとんど負けない
一度対戦するとその気迫に押され、もう一度対戦したいとあまり思えない選手である
イタリアの十八番であるカテナチオの精神を受け継いでいるイタリアらしいセンターバックである
左利きの長身という世界でも珍しいタイプである
動画はこちら↓
Giorgio Chiellini | Juventus | 2015/2016 Overall
4位 メディ・ベナティア モロッコ代表 ユベントス
モロッコ代表のイタリアセリエAのユベントスに所属する29歳のセンターバック
ユース時代からフランスのチームに所属し、様々なクラブを渡り歩いていた
ただマルセイユに引き抜かれるほどの才能の持ち主なので、すぐに結果を残し始める
フランスのクレルモン・フットで出場機会を多く得て、イタリアセリエAのウディネーゼに完全移籍
そこでの活躍も評価され2013-14シーズンに同リーグのローマに2014-15シーズンには、ドイツブンデスリーガのバイエルンミュンヘンに完全移籍
しかしバイエルンミュンヘンでは層の厚さや怪我の影響もありスタメンは確保できず
今期からユベントスにレンタル移籍で所属している
ユベントスのディフェンス陣は高齢化が進んでいたため、経験もあり波に乗っている年齢のベナティアはキエッリーニ、ボヌッチ、バルザーリを脅かす存在である
プレースタイル
対人能力と足下のテクニックが魅力である
190センチと長身でありながら、スピードもこのサイズの選手にしては早いので、純粋な1vs1ではほとんど負けない
ポゼッションサッカーの申し子である現マンチェスターシティの監督で、以前はバイエルンミュンヘンの監督であるペップ・グアルディオラが獲得を熱望した選手ということで、足下のテクニックは非常に高い
ビルドアップの起点になることはもちろん、たまに見せる攻撃参加も非常に効果的である
モロッコ代表であり、なかなか自国では結果を残すことは難しいがクラブレベルではこれからも結果を残していくだろう
動画はこちら↓
Medhi Benatia vs Udinese 15/10/2016 | HD |
3位 ジェローム・ボアテング ドイツ代表 バイエルンミュンヘン
ドイツ代表でドイツブンデスリーガのバイエルンミュンヘンに所属する28歳のセンターバック
ヘルタベルリンのユースチームに所属しそのままトップチームデビュー
2007-8シーズンにハンブルガーSVに完全移籍しそこでのプレーが認められ、2010-11シーズンにイングランドプレミアリーグのマンチェスターシティに完全移籍
しかしプレミアリーグ独特のプレーテンポなどに苦しみ一年でドイツブンデスリーガのバイエルンミュンヘンに移籍
そこからバイエルンミュンヘンで不動のセンターバックに成長
2012-13シーズンには、UEFAチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、DFBポカールの三冠を達成
そこからブンデスリーガは現在4連覇中である
代表ではUEFAU-21欧州選手権2009で優勝
FIFAワールドカップ2014ブラジル大会でも優勝し代表レベルでも最高のタイトルを手にしている
プレースタイル
全てのプレーのレベルが非常に高い
ビルドアップ能力、対人能力、空中戦などどれを取っても最高レベルである
さらにドイツ代表では右サイドバック、バイエルンミュンヘンではボランチをすることもあるほどマルチプレーヤーである
現マンチェスターシティのペップ・グアルディオラ、ドイツ代表のレーヴ、現バイエルンミュンヘンのアンチェロッティなど数々の名監督の信頼を常に掴んできて、いつもこの選手をディフェンスラインの中心に据えている
彼がいないときにはディフェンスラインがなかなかまとまらず、常にいてほしい選手である
動画はこちら↓
Jerome Boateng - Defending Great Players - 1080p HD
2位 セルヒオ・ラモス スペイン代表 レアルマドリード
スペイン代表でスペインリーガエスパニョーラのレアルマドリードに所属する30歳のセンターバック
ユース時代からセビージャに所属しトップチームデビューを果たす
するとすぐにレアルマドリードに引き抜かれ現在まで10年ほどレアルマドリードの守備陣を支えている
レアルマドリードではフェルナンド・イエロの4番を譲り受けセンターバックとしてプレーすることに期待されていたが、チーム事情によりボランチでプレーすることも
そこから数年にわたって右サイドバックでプレーしていたが、2011-12シーズンにリカルドカルヴーリョの負傷により再度センターバックに
そこからはセンターバックに定着し2015-16シーズンには長年キャプテンであった現ポルトガルのポルト所属のカシージャスの後釜として、キャプテンマークを受け継ぐ
リーガエスパニョーラ3回、コパデルレイ2回、UEFAチャンピオンズリーグ2回、UEFA EURO2回、FIFAワールドカップ1回とクラブでも代表でも数々のタイトルを手にしている
プレースタイル
高い身体能力を生かした守備と攻撃参加が持ち味
センターバックを主戦場とするディフェンスの選手の中ではおそらくトップの攻撃力を誇っている
重要な局面でセットプレーから得点するところをよく見る
さらにリーダーシップ、統率力も優れていて各方面から、元イタリア代表のレジェンドであるパオロ・マルディーニの後継者と言われている
レアルマドリードを率いてチャンピオンズリーグを制した経験のあるカルロ・アンチェロッティ監督も、自分が見た中で最高のディフェンスと評するくらい完璧なディフェンスである
動画はこちら↓
Sergio Ramos Ultimate Skills Show 2015/2016 HD
1位 マッツ・フンメルス ドイツ代表 バイエルンミュンヘン
ドイツ代表でドイツブンデスリーガのバイエルンミュンヘンに所属する27歳のセンターバック
ユース時代からバイエルンミュンヘンに所属し、2008年にはトップチームデビューを果たすがすぐに、同リーグの日本代表香川真司も所属することになるボルシア・ドルトムントにレンタル移籍を経て完全移籍
当時10代でありながらすぐにレギュラーに定着した
2010-11シーズンにはネヴェン・スボティッチと共に形成したディフェンスラインは堅固なものでリーグ最少の22失点で、リーグ制覇を果たした
今期から古巣に戻る形になりバイエルンミュンヘンに完全移籍を果たす
ドルトムントのキャプテンでもあったフンメルスの移籍は、マリオ・ゲッツェ、ロベルト・レバンドフスキと共に、ドルトムントファンに大きなショックを与えた
ブンデスリーガを2回、FIFAワールドカップを1回制している
バイエルンミュンヘンに所属した今期はUEFAチャンピオンズリーグも狙える
プレースタイル
この選手の最大の持ち味は、攻撃の起点となれるところ
1試合で必ず2〜3チャンスはディフェンスラインに位置しながら作り出せるほど
ドイツ代表で中盤のトニ・クロースがマークされているときはこの人が中盤まで上がり、ゲームを組み立てる
ゲーム組み立てることに関すると確実にナンバーワンのセンターバックである
もちろんディフェンス能力も高く、次々相手のプレーを予測し的確なポジショニングで攻撃の芽を摘んでいく
さらにファールや警告の数も世界トップのセンターバックの中ではおそらく最少である
動画はこちら↓
以上で左センターバックは終わりです!
正直1位と2位は逆と思う方が多いと思いますが、個人的に好きなのがフンメルスなので1位にしました笑
やっぱりセンターバックはサイズが大きく影響するポジションなので日本人、日本代表はなかなか難しいですよね〜
footballstation.hatenablog.com
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