アルゼンチンの点取り屋イグアイン - 本当に良いサッカー指導者(選手)になるには

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攻撃的な選手が次々台頭してくるアルゼンチンに、点を取ることで評価をされ代表に残っている選手がいる

点を取るというストライカーに1番求められるプレーを、職人のように行っている

マンチェスターシティのエースであるセルヒオアグエロと壮絶なポジション争いを繰り広げているが、点を取ることのみを取り上げると恐らくイグアインに軍配が上がるだろう

それほど点を取ることに長けた選手である

ペナルティーエリア付近に彼がいると相手チームは必ず警戒しなければいけない

ミドルシュート、ヘディング、ワンタッチシュート、全ての点の取り方が高次元でできる選手である

特にオフザボールの質が非常に高く、彼をいくら警戒していても、ふとした瞬間にマークを剥がされている

相手の観ている目線、マークをしている殺気などを感じる能力が高いから、一瞬の隙を見逃さずマークを剥がすことができるのであろう

さらにシュートの精度が異常なほど高く高確率でゴールの枠内にシュートが飛ぶ

ストライカーとして必要な要素を全て兼ね備えている

実際に2015-16シーズンでは、セリエＡ最多得点記録を66年ぶりに更新した

それも5試合ほど出場停止期間があったため、驚異的な記録と言える

ストライカーとして世界で活躍するためには、必ず必要な要素がある

それはゴールへの嗅覚である

これは監督やコーチが教えられないものである

ゴールが取れそうな、匂いを嗅ぎわけることができる

それはいかに点を取ることを渇望し、点を取ることで自分が評価をされてきた選手のみ得られるものである

日本でなかなか生まれにくいと言われているポジションであるが、そうではない

日本人の特質として結果よりも過程を重要視するため点を取る選手よりアシストする選手、汗をかいてチームのためになる選手がプロになってきただけである

必ず日本にも走らないが守備をしないが、とにかく点を取る選手はいる

このイグアインのようなストライカーが出てくることを願おう