本当に良いサッカー指導者(選手)になるには

サッカーを指導するにあたり自らが感じた本当に大切なことを発信し、それが日本サッカーの成長に少しでも繋がってくれるように

子供の成長のためにかかせない1つ

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サッカーに限らず子供が成長するには必要なことが多々あると思う

言葉で言うのは非常に簡単なことだが、実際目の当たりにすると理解はしていても難しいことがある

だが、子供と関わるという教育に携わっている人すべてが理解しないといけないし、やらないといけないと思う

むしろこれができないなら、教育という現場から立ち去ってほしいと考えている

なぜなら子供は日本の未来であり、それに関わっている大人はその未来を形成していく子供を育てるからである

その大人がダメなら子供もダメになる

子供のせいではない、子供がダメになるのは大人のせいである

子供は何にも悪くない、ただ純粋に生きて、育っているだけである


その大事なこととはこれである




待つこと

これは簡単に聞こえると思うが非常に難しいことである

サッカーの現場で例えると、子供がボールを持っていてその子供に外から、あそこにパスだ!シュートだ!と教えてしまうことはあってはならない

子供はその通りにして、もしかすると良い結果(勝利)が得られるかもしれない

ただ、コーチが答えを教えることを続けているとどんなプレーヤーに育つだろうか

自分で判断してプレーを今後選べるだろうか

自分で考えて判断して選択することができるだろうか

もっというとそんな子が学校で起きた問題に対して、自分で乗り越えることができるだろうか


答えは目に見えていると思う


だからこそ子供を待たなければいけない

だからこそ子供が成功するまで待つことが大事なのである

子供が成功するまで、失敗を認め、待つこと

これが教育の現場では本当に重要なことである

今一度指導者や教育という現場に立つ人間は考えてみてほしい

子供の成功を教えてあげることが教育者ではなく、その子供らしい答えを子供自身で見つけてもらうこと

これが教育者の役割である