現役プロサッカー選手ポジションベスト4(動画有り)アンカー編
今回はアンカー(ボランチ)編です!!
その前にこちらもどうぞ~
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4位 シャビ・アロンソ 元スペイン代表 バイエルンミュンヘン
元スペイン代表でドイツブンデスリーガのバイエルンミュンヘンに所属する35歳のアンカー(ボランチ)
スペインのレアルソシエダのユースチームで長らく育ったが、デビューはレンタル先のエイバルである
エイバルはその年スペイン2部リーグだったため、多くの出場機会を与えられ経験値をつけると、2001-2002シーズンからレアルソシエダでもスタメンを奪取した
そして飛躍の年となったのは2002-2003シーズンで、その年レアルソシエダは降格権を争うという大方の予想を裏切り2位でシーズンを終える
その順位までチームを押し上げた1番の原動力がシャビアロンソである
その年には最優秀スペイン人選手に選出されている
その後数々のビッグクラブがシャビアロンソを獲得しようと試みたが、ラファエルベニテスが指揮を取ることとなっていたリヴァプールに完全移籍する
移籍1年目からスタメンを確保し、プレーメーカーとして数々のタイトルを獲得する
その後スペインのレアルマドリードを経て現在のバイエルンミュンヘンに移籍
UEFAチャンピオンズリーグ2回
FAカップ2回
リーガエスパニョーラ1回
コパデルレイ2回
ブンデスリーガ3回
ポカール杯1回
ヨーロッパ選手権2回
ワールドカップ1回
と様々なタイトルを獲得している
プレースタイル
中盤の底のアンカー(ボランチともピポーテともいう)のポジションで、長短を織り交ぜたパス精度が最大の魅力
そのパスが出せるのもピッチ全体が観えているのだろうかと思わせるほどの視野の広さがあるからである
スピードに特徴がない分、状況判断、戦術理解度に優れ、守備でも驚くほど貢献している
ぱっと見の派手さはないが、シャビアロンソがいるかいないかで試合の勝敗が大きく左右するだろう
レアルマドリード時代の監督ジョゼ・モウリーニョ監督や、バイエルンミュンヘン時代の監督グアルディオラ監督から絶大な信頼を得ていた
テクニシャン揃いのスペイン代表の中でも、彼だけ技術の規模が違い、80メートルほどのパスも簡単に通せてしまう
細かいポゼッションの中に彼のようなロングパスの名手がいれば、相手は成す術がなくなるだろう
動画はこちら↓
Xabi Alonso - Maestro - Amazing Long Passes - 1080p HD
3位 エンゴロ・カンテ フランス代表 チェルシー
フランス代表でイングランドプレミアリーグのチェルシーに所属する26歳のアンカー
フランスのブローニュというクラブのユースチームで育ち、そのままトップチームデビュー
2012-2013シーズンでは37試合に出場し、3得点とMFとしてはまずまずの成績を残している
その後同じフランスのカーンに完全移籍し、すぐにスタメンを奪取しカーンのリーグ・アン(フランス1部)昇格の立役者に
その活躍が認められプレミアリーグのレスターシティへ移籍する
この移籍がカンテにとって素晴らしく良いものとなった
移籍初年度からスタメンを確保し、プレミアリーグ屈指のアンカーとして活躍
中でもボール奪取やインターセプトの能力はプレミアリーグ随一であった
レスターの奇跡(プレミアリーグ優勝)を大きく引っ張っていた
さらに翌年同じプレミアリーグのチェルシーに移籍し、まだリーグは閉幕していないが優勝が決定
2年連続スタメンとしてリーグ優勝を経験
フランス代表でも長らくマケレレの後釜が育っていなかったが十分にその役割を果たしている
プレミアリーグ2回のタイトルを獲得
プレースタイル
無尽蔵のスタミナとボール奪取力を武器に近年減少している守備的MFを代表するプレーヤーである
それは元フランス代表のマケレレの再来と言われているほどである
インターセプト数も随一で、ボール奪取だけでなく頭脳的なプレーも数多く見せる
さらに守備的な能力はさることながら、攻撃面でも大きな貢献をしている
ビルドアップの際には守備陣と連携し、良質なボールを前線に提供している
動画はこちら↓
N'Golo Kante ● The Beast ● Crazy Defensive Skills 2016/2017
2位 アンドレア・ピルロ 元イタリア代表 ニューヨークシティ
元イタリア代表でアメリカのニューヨークシティに所属する37歳のアンカー
イタリアのブレシアというチームのユースで育ちそのままイタリアセリエAデビュー
この時からイタリアのファンタジスタであるロベルトバッジョから自身の後継者であると言わしめた
その後名門インテルに移籍してからは、冷遇されレンタルを繰り返すことに
当時ロベルトバッジョがプレーしていたブレシアにレンタルされたことが転機となった
攻撃的なMFにはロベルトバッジョという絶対的な人物がいたため、中盤の底のポジションに移動する
その後完全移籍したミランでアンカーというポジションの地位を確保する
近くで守備が得意なセードルフやガットゥーゾ、アンンブロジーニがいたため守備の役割は彼らに任せ、自身が持つレジスタとしての能力を全面に開花させた
その後ライバルクラブであるユヴェントスに完全移籍
アントニオコンテ監督就任と同時期という幸運もあり、カルチョスキャンダル後初めてセリエAのタイトルを獲得した
さらに近年成長が著しいアメリカへと移籍することに
セリエA6回
コパイタリア2回
UEFAチャンピオンズリーグ2回
ワールドカップ1回
U21欧州選手権1回
タイトルを獲得している
プレースタイル
正確無比なパスと、視野の広さが一級品
テレビで観ている私たちですら気づかないような所へのパスを簡単に通す
彼のノールックパスは絶品である
さらにそれだけでなくキープ力もすさまじいものを持っている
2人や3人くらいに囲まれたくらいでは、ボールは奪われない
動画はこちら↓
Andrea Pirlo ● The Architect
1位 セルヒオ・ブスケツ スペイン代表 バルセロナ
スペイン代表でスペインリーガエスパニョーラのバルセロナに所属する28歳のアンカー
ユース時代からバルセロナで育ち2008シーズンにトップチームデビュー
2009-2010シーズンではそれまで世界的なプレーヤーであったヤヤトゥーレからアンカーのポジションを奪いスタメンで出場する試合を増やす
それからはバルセロナの無くてはならない存在へと成長しスペイン代表でも中核を担う存在に
プレー面だけでなく、それまでバルセロナの看板選手であったプジョルがつけていた5番を引き継ぎ、名実ともにバルセロナの心臓へと成長
リーガエスパニョーラ6回
コパデルレイ4回
UEFAチャンピオンズリーグ3回
コパデルレイ5回
クラブワールドカップ3回
ワールドカップ1回
欧州選手権1回
タイトルを獲得している
プレースタイル
圧倒的なボールキープ力が1番の魅力である
どんなプレッシャーをかけられていても簡単に相手をいなしてしまう
それも力で押し切るのではなく、優雅にするするといなしてしまう
対戦した相手選手のやる気がなくなってしまうほどに
さらに縦パスの精度は絶品である
バルセロナのようにゆったりとボールを回している中で、ブスケツにボールが入った瞬間一気に縦パスでスイッチが入る
シュートのようなパスだがそのパスにはしっかりとメッセージが込められていて、実にプレーがしやすいパスである
動画はこちら↓
【バルセロナの心臓】ブスケツ 安定感抜群のスーパープレイ集
以上でボランチ編終わりです!
日本代表でいうとフランクフルト 長谷部誠やセレッソ大阪 山口蛍が最近では活躍していますね(^^)/
まだまだこのポジションも日本代表には足りないポジションで、海外のボランチでいうと年間10ゴールくらい上げないと評価されません!
もっともっと頑張りたいですね(´・ω・`)
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