子供の表情=今日の練習の評価
子供の笑顔こそ最強の練習
最近のトレーニングで忘れていたことがある
少し新しい知識を入れることができて、これは子供のためになる!と思いしていることがある
それにより実際今までできなかったことができるようになったり、試合で良い結果が出たりしていた
それに自己満足をしていた
これは指導者にとってあってはならないことである
なぜ指導者がいるのか?
それは子供にサッカーを教えるためではない
子供にバルセロナのサッカーをやらせることではない
子供に自分のしたいサッカーを押し付けるのではない
子供がサッカーを取り組むにあたり、手助けをしてあげること
それこそ指導者のあるべき姿なのである
今ではYouTubeやwebサイトで様々なプロチームの練習や指導方針などを観ることができる
それをそのまま、あのチームではこうやっているから、自分達もすればあのチームのようになれるはず!
という風に考え、そのまま真似をするチーム指導者がある
それはあってはならないことである
指導者は自分の指導対象を見なければいけない
バルセロナの選手でもなければ、プロの選手でもない
もっと自分の指導対象を見なければいけない
それにより何をするか、どのようにするかが決まる
さらに冒頭で述べたようにそれは指導者の自己満足になってはいけない
選手は何をしにしているのか?
指導者の練習をしにきているのか?
ポゼッションサッカーをしにきているのか?
スペイン式指導方法を受けにきているのか?
いや違う、サッカーをしにきているのである
サッカーを始めた時と同じ気持ちで、純粋にサッカーをしたいという気持ちのもと、サッカーをしにきているのである
そのサッカーを子供から奪ってはいけない
サッカーをしに行こう!が、練習をしに行こう!になってはならない
子供の、純粋にサッカーをし始めた時のあの笑顔を奪ってはいけない
指導者の自己満足こそ、サッカーの成長、子供の成長を妨げる一番の原因である