気づく環境を作る
お久しぶりです!
ちょっと色々と忙しかったので更新できませんでしたが、今日からまた再開しようと思います!
テーマ サポート(マークを外してパスをもらう)
今回はこのようなテーマでトレーニングを行いました!
やはりサッカーでは、ボールを持った時の技術と同じくらいもしくはそれ以上にボールを持っていない時の技術は必要になってくると思います!
というのと、90分の試合でボールに触れている時間は長い選手で3分と言われています。
リーガエスパニョーラのバルセロナ所属のアルゼンチン代表リオネル・メッシでさえ、そのくらいです!
バルセロナはボール試合率が60-70くらいいくチームでその中心人物(全員がボールを預ける第一優先)のプレーヤーでさえ、その程度です。
ということは、ボールを持っていない時間をいかに過ごすかはサッカーにおいて非常に重要ということがわかると思います。
裏を返せばボールを持っていない時の質=ボールを持った時の質
と言っても良いと思います思います。
TR1,3vs1(ボール2球、手でボールを扱う、鬼はボールホルダーにタッチで交代)
これは仲間を助ける意識を高く持ってもらうためのトレーニングです。
あえて最初は手ですることにより、よりサポートという意識を高くもってもらう。
そしてボールを持っていない選手はどちらの仲間にどのようにサポートするのか、ということを気づかせます。
これはサッカーでいうプレッシャーを受けている味方なのか、その先でボールをもらった選手のサポートなのかというところに繋がります。
最初は5秒ほどでタッチされ交代というシーンが多かったが徐々に鬼がタッチできない時間が長くなっていました!
TR2,2vs2+2サーバー(ディレクション有り)
これは一般的に行われてるものと同じようなものとイメージしてもらえればと思います!
ここでマークを外すという、ボールを持っていない、相手がいる状態というシーンに持っていきます。
おそらくボールをもらうことはだいたいの選手は普通にできます。
ただ、いつ、どこで、どのように、ボールを受けるのかを意図的にする必要があります。
なぜマークを外すのか?
それはボールを持った時の質を高めるため、チームでボールを奪われないようにするため、ゴールを奪うため、など様々にあります。
これを意図的にしていきます。
なので、ここはシンプルなオーガナイズにより観点をこちらが何に置くのかで良いトレーニングと悪いトレーニングになると思います。
やはりボールをもらうだけの選手が多々いたので何のためにボールをもらうのか、マークを外した方がいいのか、を整理すると非常に良い動きとなりました。
ゲーム
時間の都合上この段階でゲームとなりました。
本来ならあと1セッショントレーニングを入れたいところですが‥やはりゲームこそ選手をうまくさせる最大のトレーニングなので‥
ここではある選手がものすごく良い動きをしていました。
ゴールキックのシーンでキーパーがボールを置く前はフラフラと歩いていたのに置いた瞬間に相手から一瞬で離れてボールをもらいに行く。
素晴らしいシーンでした。
相手には準備していないと思わせておき、実は準備している。頭は働いている。
リーガエスパニョーラのバルセロナ所属のブラジル代表ネイマールもよくこのようなことしますよね!
このシーンを見れただけでも今日は収穫を感じております!
何かご質問などあれば何でもしてください!
今後ともよろしくお願いします!