本当に良いサッカー指導者(選手)になるには

サッカーを指導するにあたり自らが感じた本当に大切なことを発信し、それが日本サッカーの成長に少しでも繋がってくれるように

良いプレーヤーは力が抜けている

日本人はすっごく力が入っているなーと思うこの頃です。

ボールを持っている時もそうなんですけど、1番はボールをもらう前。
めちゃめちゃ力が入っている。


もちろんダメなことでないと思うんですけど力が入っていると筋肉が固まってしまい、ミスに繋がります。
特に相手ゴール前とかすごい笑
これでもかってくらい力が入っていて、よくトラップが流れてしまったり、足下に入りすぎてしまったりしてますよね笑


逆に南米の選手とかめっちゃリラックスしている。
特にネイマールとかコウチーニョとかやばいです。

ゴール前で背筋がピンと伸びていてものすごい脱力しているのがわかる。
動画のせたいんですけど、やり方わからないので次の機会にでも。笑



なぜこんなに差があるのかなーと考えていましたが、僕はやっぱり遊び心が大きいと思います。

じゃあ遊び心がどのように身につくのかですが、ずばり放っておくでしょう。笑


遊び心の重要性

放っておくという言い方なのであまり良い印象ではないと思いますが、本当にこれに尽きると思います。日本の特にジュニア年代のコーチは選手にあれこれ言いすぎ。

シュート!トラップ!パス!
選手は道具ではありません。

言うことでもちろんその場では成功するかもしれませんが1年後5年後に成功すると思いますか。私は絶対にしないと思います。


あくまで推測ですが、ネイマールコウチーニョがコーチからこんなドリブルしろと言われて今のような姿になったとは全く思っていません。
小さい時から自分でプレーを選び、判断してきたからこそ今があるのです。


これも力が入っている、いないにものすごく関わっていてコーチから言われると絶対に力が入りますよね。特に自分のはパスをしようとしていてシュート!とか言われたら本当は使わない予定だった筋肉が無駄に働き必ずぎこちないシュートになります。
それを繰り返していると、そりゃ脱力できないですよね。



とは言うものの自分もまだまだなので、子供のプレーを尊重し遊び心があるような脱力した選手を育てたいなーと思います。