本当に良いサッカー指導者(選手)になるには

サッカーを指導するにあたり自らが感じた本当に大切なことを発信し、それが日本サッカーの成長に少しでも繋がってくれるように

子供の世界に大人が入ってはいけない

こんばんは〜

今日は幼稚園のスポーツ教室がありました!そこでの1シーンについて



ここではサッカーではなく、スポーツの楽しさを伝えたり身体の動かし方を身につけてもらったりということを中心に行なっています!
たまーにサッカーもしますが、それもボール蹴りを楽しくして少しでもサッカーに興味を持ってくれたらな程度です( ̄^ ̄)

いつもわいわい楽しませてもらってるのですが、今日はこんなことがありました!

「せんせーい、〜ちゃんが泣いてる!」私「そうかー大丈夫かなー見に行くわ!」

泣き虫な年中さんが誰かに悪口を言われたらしく泣いていました。

いつものことなので、少し話しかけようかなと思った時に女の子と男の子がやってきて、
女の子「〜君が悪口言うの聞いてた!」男の子「うん!聞いてた!呼んでくるわ!」

男の子が悪口を言ったらしい男の子を連れてきて、「謝りや!」女の子も「聞いてたで!謝りや!」と嵐のように言っていました笑
すると悪口を言ったらしい男の子は「ごめん悪口言って」と謝っていました!



もちろん私が泣いていた女の子に何があったのか、誰がやったのかなど聞いて解決すればよかったかもしれませんが、それではその女の子は泣いたら先生が助けてくれるということを覚えてしまい、何かあったらすぐ泣く子になってしまいます。
さらに周りの子は、仲間が困っているのを放っておく子になってしまいます。

そこに先生、大人が加わらないことで色々な成長を期待できます。


おそらく保護者さんなどは、先生が何とかしてくれると思っているのが一般的だと思います。
そっちの方が安全だし、すぐに解決するから。

ただそれではなかなか成長してくれないんですよね〜

子供って私たちが思っているよりもっともっと考えることができると思いますし、大人だと思います。私は、子供を小さい大人だと思って接するように日々心がけています。