日本サッカーの異端児 本田圭佑
日本代表の中に異色のオーラを放っている人物がいる
その人物は現役でセリエAのビッグクラブACミランでプレーしながら日本代表にも選出され、サッカースクールを経営しオーストリアのSVホルンのオーナーでもある
現役のプロサッカー選手でありながら、ここまで多様なことをしている選手は少ないと思う
また、見た目や言動が派手なことからもメディアがサッカーのプレー以外で取り上げることが多い
しかし彼のサッカー選手としての能力は非常に素晴らしいものがあるのに疑いはない
サッカーのプレーや今現在多岐にわたって行っていることすべてが日本の中では異端児と言えるだろう
それが本田圭佑である
日本代表 本田圭佑
Keisuke Honda • Milan • Magic Skills, Passes & Goals • HD 720p
本田圭佑は今まで日本人があまり持っていなかった特徴を持っている
それは強靭なフィジカルとボディバランスを生かしたキープ力であり、不屈のメンタリティーである
元日本代表の中田英寿と被るところがある
彼もイタリアでプレーした経験があり、ローマに所属していた時にはローマのスター選手でありイタリア代表のスター選手であったフランチェスコ・トッティとポジション争いをしたほどだ
トップ下という相手チームからすると一番抑えないといけないポジションにいて、そんな激しいプレッシャーがかかる場所でも2人とも強靭なキープ力を発揮していた印象がある
2,3人に囲まれたくらいではボールは奪われない
さらにそこからのスルーパスや、ミドルシュートもレベルが高い
このような選手はなかなか日本では見られない
というのも日本人の特徴として機敏な動きであったりスタミナ、献身性などがあげられるためである
ザッケローニ監督時代には、彼がいなかったら成り立たない戦術であった
それは日本代表で一緒のドルトムント香川真司も公言していたことだ
本田圭佑の去就は?
本田圭佑は今季限りで3年半ほどいたACミランを退団することが決定している
Grazie mille a tutti. pic.twitter.com/1SS3EhaVFh
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2017年5月28日
ミランでの最終戦ではキャプテンマークを巻き、チームメイトやファンならびに監督などから評価されていた証拠である
ただ3年半で94試合11ゴール14アシストという、攻撃的な選手にしては満足のいく結果は残していない
今後の移籍先はまだ決まっていないし、正直現役を続行するかもわからないと考えている
彼は本田圭佑という名前を世界に売るためにプロ選手という形でビッグクラブに所属していると言っていた
それはサッカースクールや、SVホルンなどのサッカービジネスのためだと彼自身が言っている
ということは今後ミランよりビッグクラブに行けない限り現役を続行することはあるのだろうか
ここでも中田英寿のようにいきなり引退を公言するかもしれないと思っている
ただ、個人的には本田圭佑は日本代表に必要不可欠な選手だと思っている
それはサッカーのプレー面でもそうだし若手に日本を背負うということはこういうことだというプロフェッショナルを感じてもらう選手として最適だからだ
どのチームでもベテラン選手がいたところが結果を残している
日韓ワールドカップではゴン中山や森岡隆三、南アフリカワールドカップでは川口能活
この先の日本代表がワールドカップで優勝するために必ず必要な選手である
本田圭佑はまだ日本代表に必要です!
— footballst (@nk21220) 2017年5月29日
今後の活躍を期待しています!
日本サッカーの異端児 本田圭佑 - 本当に良いサッカー指導者(選手)になるには https://t.co/cXD889LAz0
だからまだ現役続行してくれ本田圭佑
日本にはまだあなたが必要です